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「富士芝桜まつり」今年も開催へ 80万株のシバザクラと富士山の競演

「富士芝桜まつり」の様子

「富士芝桜まつり」の様子

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 富士本栖湖リゾート(旧「本栖ハイランド」=山梨県富士河口湖町)で4月16日から、「2016富士芝桜まつり」が開催される。

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 植え付け面積は約2.4ヘクタール、株数は約80万株。9回目を迎える今年は期間中、6品種のシバザクラ(マックダニエルクッション、リトルドット、多摩の流れ、オータムローズ、オーキントン・ブルーアイ、モンブラン)のほか、ムスカリ・サクラソウ・クマガイソウなど、シバザクラ以外の花10種類以上を展開する。

 見どころは「残雪が美しい世界遺産・富士山と、一面をピンク色に染めるシバザクラとの競演」。会場内ではどこからでも富士山を望むことができるため、展望広場から全景を見渡したり、足湯につかりながらゆっくり眺めたり、池に映る逆さ富士とシバザクラをカメラに収めたりなどできる。

 会場内の「富士山うまいものフェスタ」ブースでは、強いコシが特長の「吉田うどん」、地元ブランド豚を使った「甲州富士桜ポークの豚汁」、B級グルメ「富士宮やきそば」や「甲州とりもつ煮」などを用意する。

 イベント担当者は「今年は例年に比べ気温が高い日が続いており、シバザクラは養生シートの下で順調に生育している。3月に入ってからの気温次第では、開花が早まる可能性もある」と予想する。

 営業時間は8時~17時。入園料金は、大人=600円、子ども=250円。5月29日まで(開花状況によって変動あり)。

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