裾野市民文化センター(裾野市石脇)で12月10日、農業イベント「農業まつり」が開催される。
今年で44回目となる同イベント。裾野市産業部担当者は「裾野市最大の農業イベント。 市内で生産された新鮮な農産物や加工品などが販売され、それらの即売を通じて生産者と消費者の交流の場にもなっている」と話す。
即売コーナーでは、野菜や米、はんぺん、イチゴ、緑花木、正月用お飾り、地酒、軽食などを販売。無料配布コーナーでは、ミニ丼(カレー・中華丼)、甘酒、餅(12時45分~)など配布するほか、ミカンのつかみ取りも行う。
審査表彰式も開催。表彰するのは「いちごの部(高冷地育苗、平地育苗)」「根菜(大和芋)の部(中長系、デブ系)」「根菜(里芋)の部」「良質米の部」「芝の部」「山林種苗の部」「花卉の部」。「裾野の農業」フォトコンテスト優秀作品表彰・展示も行う。
催し物コーナーでは、優良農産物の紹介、手揉み茶の実演と試飲、パターゴルフなどを展開。担当者は「富士サファリパークによる動物ふれ合いコーナーや裾野市森林組合による木工体験コーナーなど、小さな子どもも楽しめるイベント。多くの方の来場をお待ちしている」と呼び掛ける。
即売会は9時30分~14時、表彰式は11時30分~12時。