富士錦酒造(静岡県富士宮市上柚野)が12月1日、富士山麓で育った米と米こうじを使った「富士山甘酒」の販売を始めた。
江戸元禄の時代から、富士山の麓で富士山の湧き水を使い日本酒を醸し、米を育ててきた同社。現在も地産地消を目指し、冬は日本酒造り、夏は米作りを行っている。
「富士山甘酒」は、自社で育てたコシヒカリや、静岡県内の富士山麓で栽培された米などを使う。
富士山麓の米と米こうじから作る甘酒は、柔らかい甘みとスッキリとした味わいが特徴という。ラベルデザインは、富士山をモチーフにした。
同商品は11月15日に行われた、富士山・東北海道広域のビジネスマッチングイベント「食&農」のグルメコンテスト・ドリンク部門で1位に輝いた。
価格は、970グラム=1,080円、ギフト用(540グラム)=972円。公式通販サイトで販売する。