河口湖オルゴールの森で「タイタニックショー」 自動演奏楽器のコンサートなど

「フィルハーモニック・オーケストリオン『タイタニックモデル』」

「フィルハーモニック・オーケストリオン『タイタニックモデル』」

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 河口湖オルゴールの森(山梨県富士河口湖町)で現在、「タイタニックショー2017」が行われている。

ヒストリーホール大階段

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 「タイタニック号」でファーストクラスの乗客たちをもてなす予定だったという自動演奏楽器「フィルハーモニック・オーケストリオン『タイタニックモデル』」 (1912年ドイツ・ウェルテ社)をはじめ、自動ピアノ、自動ヴァイオリンなどの自動演奏楽器を使ったコンサートを展開する同イベント。会場には、「世界的にも貴重」という、100年以上前の自動演奏楽器も並べる。

 「フィルハーモニック・オーケストリオン『タイタニックモデル』」は、完成がタイタニック号の出航に間に合わなかったことで運良く損失を免れた楽器。現在は同館が所蔵し、中に組み込まれた263本のパイプと大太鼓で自動演奏を行う。

 コンサートは、タイタニック号の船内を思わせるヒストリーホール大階段から始まり、タイタニック号の中にいるかのような雰囲気を演出するほか、その当時の人々が耳を傾けたであろう音楽を演奏するなど、「その時代にタイムスリップしたかのような不思議なひと時を提供する」という。

 演奏時間は、10時30分~55分、12時30分~55分、15時50分~16時15分。入館料は、大人=1,500円、大・高校生=1,100円、小・中学生=800円。4月28日まで。

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