富士市が2月4日、目指す50年後の「まち」の姿を表現したブランドメッセージを「いただきへの、はじまり富士市」にすると発表した。
「富士市ブランドメッセージ大作戦」開幕式で、実現を目指して取り組む活動戦略として発表した同メッセージ。富士市の魅力を知ってもらい好きになってもらう取り組みを繰り返し行うことで愛着を育て、「地域参画総量=まちを盛り上げる力」を高めるという。
ブランドメッセージには、「あらゆる恵み(自然、歴史、人など)に感謝できる豊かな心を育み、市民一人ひとりが、自分らしく輝くまち」という目指す「まちのかたち」と、「世界で唯一、海と富士山が市域にあり、豊かな資源(自然、産業、歴史、文化など)に恵まれていること」「駿河湾と富士山の高低差が、バラエティに富んだ自然や住人の気質などの多様性につながり、それにより自分らしい個性が育ち、前向きな力を生みだしていること」という2つの富士市のオンリーワンの「強み」を込めている。