富士山の麓から須走口5合目に至る道路「ふじあざみライン」で6月3日、自転車ロードレースの国際大会「ツアー・オブ・ジャパン」の富士山ステージが開催された。同ステージはオスカル・プジョル(チーム右京)が38分48秒のタイムで優勝した。
5月29日から始まった同レース。第6ステージとなる「富士山ステージ」は、距離11.4キロメートル、最大勾配22%、中間過ぎは平均18%が続く「日本を代表する激坂」と言われている。同レースに出場した選手は84人。来場観戦者数は7000人(主催者発表)。
結果は次の通り。1位=オスカル・プジョルさん(チーム右京)、2位=マルコス・ガルシアさん(キナンサイクリングチーム)、3位=ミルサマ・ポルセイェディゴラコールさん(タブリーズシャハルダリ)。
日本人では、西薗良太さん(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が日本人コースレコードを26秒更新する41分45秒でゴールした。