富士観光開発(山梨県富士河口湖町)が醸造・販売する「富士桜高原麦酒」から5月20日、「ミュンヘンラガー」が数量限定で発売された。
アルコール度数は5.0%。独ミュンヘンで飲まれている「ヘレス」をベースにしたラガービールで、苦味が少なくモルトの風味が特徴。新鮮なモルトの風味とスパイシーなポップを使うことで「喉越しのいい」ビールに仕上げたという。
ミュンヘンラガーは、世界的なビアコンテスト「ワールド・ビア・アワード」の2015年大会において、ラガービールカテゴリーの「ワールドベスト・ヘレス/ミュンヘナー」スタイルで世界一を受賞した。
広報担当者は「ビールのおいしい季節が到来した。ビール本来のモルトの風味を生かしたビールを味わってほしい」と呼び掛ける。
希望小売価格は330ミリリットル瓶460円(税別)。地ビールレストラン「シルバンズ」のほか、楽天サイト「富士山からのおくりもの」でも扱う。