東部市民プラザ(静岡県富士市)北側、須津(すど)地区の水田で4月24日、「富士山れんげまつり」が開催される。
富士山・新幹線・レンゲ畑を同時に見ることができる場所で知られている同会場。今年は、昨年より増やしたおよそ5ヘクタールの畑に130キログラムの種をまいた。実行委員会代表の服部愛一郎さんによると、今年のレンゲの咲き具合は例年に比べて早めという。
イベント当日は、トランペット奏者の島裕介さんとギター奏者の斎藤純一さんによる「れんげ畑 Jazz Live」、地元出身のアマチュアバンドらによるコンサートなどのステージイベント、朝取れ野菜などを販売する「須津の里マルシェ」、地元の愛好家所有のクラシックカー展示のほか、レンゲ畑からできた「れんげ米」、やきそば、キノコ汁、ピロシキなどの販売を行う。
服部さんは「『富士市と言えばレンゲ。レンゲといえば須津(すど)地区の田んぼ』と呼ばれるよう頑張っていきたい。ブランドとなって農家のみなさんの力添えにもなれば」と意気込む。
開催時間は10時~15時。入場無料。会場はイベントののぼりが目印。農地のため長靴やスニーカー、ビニールシートの持参を呼び掛ける。雨天時は、東部市民プラザ内で開く。