富士山型のガラスオブジェで冷やす「フローズングラス・フジ」が6月10日、発売された。販売は、和食器の制作・販売を行うファンタステキ(神奈川県伊勢原市)。
グラスは口径約8.5センチ、高さ約8センチ。グラスを冷凍庫などで1時間以上冷却するだけで使用でき、ガラス製のグラスの内底に隆起した「中実ガラス」のオブジェによって、飲み頃の温度を長時間保つことができる。同商品は、手吹きガラスで高い技術を持つ川崎のグラス工房で生産。「手作りのため同じものはない」という。
同社社長の岩田賢さんは「中実ガラスという中身の詰まったグラスの蓄熱機能を生かした製品を作りたかった。環境問題も考えてもらいたいと思い富士山をモチーフとした」と話す。
価格は8,000円。ウェブサイトで購入できる。