ろうそく・線香の製造販売を行う「カメヤマ」(大阪府大阪市)が2月、火をともし「雪」が溶けると中から桜が浮かぶ「富士山キャンドル」を発売した。
キャンドルの大きさは直径69ミリメートル・高さ46ミリメートル。「本物の富士山をそのまま小さくしたかのような」リアルさを出したという同キャンドルは、火をともしキャンドルが溶けていくと桜が浮かぶ仕掛けのほか、「ふんわりと広がる」桜の香りも楽しめる。
インテリアや雑貨としてキャンドルが普及する中、飾って視覚で楽しむだけでなく、「火をともす」行為を日々の生活やリラックスタイムに取り入れてほしいという願いから開発した。
広報担当者は「縁起のいいモチーフなのでプチギフトにもお土産にもおすすめ。火をともしてびっくり、香りで癒やされうっとりな『富士山キャンドル』をぜひ体感してほしい」と呼び掛ける。
希望小売価格は800円。百貨店や土産店などで販売する。