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富士急行線で富士山麓の信仰や食文化伝える特別列車 笹一酒造と企画

富士急行線(写真提供=富士急行)

富士急行線(写真提供=富士急行)

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 富士山麓電気鉄道(富士河口湖町)が1月10日、富士急行線で特別列車「富士みち列車-新春初詣号-」を運行する。

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 大月市から富士吉田市間にある古道で、江戸時代に隆盛した富士山信仰の道「富士みち」になぞらえた同列車。富士山麓に根付く信仰や酒造り、食、歴史などの富士山の魅力や伝統を、多くの人に伝えることを目的に運行する。富士山麓電気鉄道と、江戸時代に「花田屋」として創業し、山梨で栽培された米と富士の天然水で酒造りを続ける笹一酒造(山梨県大月市)が共同企画した。

 列車内では、笹一酒造の日本酒や、富士吉田市の日本料理店「笹一」が手がける料理を提供し、笹一酒造と富士山麓電鉄スタッフが富士山信仰、鉄道、酒蔵の歴史について話す。終点の富士山駅到着後は、1900年以上の歴史を誇り、富士登山道の入り口でもある北口本宮冨士浅間神社へ案内する。

 募集人数は先着15組30人。料金は2万2,000円(2人1組での参加のみ受け付ける)。

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