富士山の銘水(山梨県富士吉田市)とリンケイジアジャパン(東京都港区)が4月27日、日本神話に登場する水の神様をモチーフとしたナチュラルミネラルウオーター「SAKUYA(サクヤ) 木花咲耶(コノハナサクヤ)ウォーター」の販売を、関東全域・東海一部地域限定で開始した。
木之花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は、富士山の麓にある富士山本宮浅間神社で「水の神様」として祭られている。1夜で3子を身ごもるなどの逸話から、子宝・安産・恋愛の女神と言われている。「同ミネラルウオーターを飲むことで、女性たちが『木之花咲耶姫のように、健康的で内側から美しく輝く』と願いを込めて」命名した。
「バナジウム入りのミネラルバランスの良い軟水で、ほんのり甘いまろやかな後味が特長」という同製品。スキー場やゴルフ場などの「人口施設」がないエリアに工場を構え、地下273メートルから採水する。
10リットル分を立方体のパッケージに充?(じゅうてん)したBIB(Bag in Box)容器で、「部屋のインテリアにもマッチするように」緑とオレンジのドット柄をあしらった。今後はさまざまなデザインの容器カバーも展開する予定だ。
最も「おすすめ」なのは「常温のまま、こまめに飲んでいただくこと」と担当者。「毎日の飲料用だけでなく、コーヒーやお茶、料理に使用することでよりいっそうおいしくお召し上がりいただける。とりわけ日本料理と軟水の相性がいいので、お米の研ぎ水やダシをとっていただくと変化にお気づきいただけるだろう」と話す。
10リットルを2箱1セットで販売。価格は、単品=2,900円。定期購入=2,610円(いずれも送料無料)。SAKUYAウェブサイトから申し込みができる。