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富士モータースポーツミュージアムで企画展 ラリーカーの歴史と進化伝える

展示するラリーカー(写真提供=富士スピードウェイ)

展示するラリーカー(写真提供=富士スピードウェイ)

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 企画展「ザ ゴールデン エイジ オブ ラリー イン ジャパン」が11月27日、「富士モータースポーツミュージアム」(静岡県小山町)で始まる。

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 実業家でラリーレースのコ・ドライバー(ナビゲーター)としても活動したジーノ・マカルーゾさんの親族が設立したマカルーゾ財団のコレクションのラリーカー6台や、日本の往年のラリーカーを展示する同展。これまでラリーカーが紡いできた歴史と進化を伝え、日本の自動車文化とラリー文化を振興することが目的。

 同展は、2022年10月~2023年5月に「トリノ自動車博物館」で初開催。11月21日~24日に愛知県と岐阜県で開催された「FIA 世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン 2024」では、トヨタ自動車とマカルーゾ財団の共同企画として展示を行った。

 展示するラリーカーは、「Fiat Abarth X1/9 Prototipo(1974年)」「Mini Cooper S(1966年)」「Lancia Stratos(1976年)」「Fiat 131 Abarth Gr4(1978年)」「Audi Quattro(1981年)」「Renault R5 Turbo(1981年)」「TOYOTA Celica GT-T TA64(1984年)」「TOYOTA Celica GT-FOUR ST185(1994年)」「MITSUBIHSI LANCER EVOLUTION Ⅲ (1995年)」「SUBARU IMPREZA 555(1996年)」。

 開催時間は10時~17時(金曜=10時~19時まで、土曜・祝前日=9時~19時、日曜・祝日=9時~17時)。入館料は大人=1,800円(土曜・日曜・祝日は2,000円)、中高生=900円(同1,000円)、小学生=700円(同800円)。2025年4月8日まで。

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