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時之栖イルミが2部門受賞 噴水レーザーショーや光のトンネルを評価

「御殿場高原時之栖」のイルミネーション「ひかりのすみか」

「御殿場高原時之栖」のイルミネーション「ひかりのすみか」

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 複合レジャー施設「御殿場高原時之栖」(静岡県御殿場市)のイルミネーション「ひかりのすみか」が11月6日、一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京都中央区)主催の「第2回インターナショナル・イルミネーション・アワード)」で2部門を受賞した。

噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」 

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 同施設のイルミネーションは2001(平成13)年に始まり、今年で23回目。同団体が認定する2024年度「日本夜景遺産」に新規認定されている。

 テクノロジー部門での優秀賞を受賞したのは、噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」。最高到達点150メートルの噴水と、レーザーの光が水の動きを捉える水と光と音の三位一体パフォーマンスが評価された。
15周年となる今年もショーの内容を変えている。国内外で活躍する振付師「SHOJIN」さんプロデュースによるダンスショーとのコラボも期間限定で行う。

 イルミネーションイベント部門での「優秀技術賞 第3位」を受賞したのは、イルミネーション「ひかりのすみか」。光のトンネルの先駆けとして、イルミネーションの奥深さとエンタメ性が評価された。
今季は「魔法のすみかの物語」と題し、約300メートルの光のトンネルにすむ光の妖精が紡ぐ物語をイルミネーションで表現する。音と光が織りなす空間で没入感を演出するという。

 同施設広報担当の中西美貴さんは「毎年テーマやデザインを変え、参加者にいかに楽しんでいただくかを追求した結果、名誉ある2部門の受賞という結果を残せた。新エリアも追加しパワーアップした幻想的な世界『ひかりのすみか』を届ける。大切な人と、ぜひお越しいただければ」と呼びかける。

 点灯時間は16時30分~22時(1月14日からは17時~21時)。入場無料(噴水レーザーショーエリアは大人=1,200円、小学生=500円)。3月9日まで(1月20日~23日は休業)。

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