御殿場市が9月6日、市内の温浴施設を活用したデジタルスタンプラリー「御殿場温泉・サウナ天国めぐり」を始める。
2022年に始め、4回目となる同企画。期間中、御殿場市内8カ所にある温浴施設で入浴・食事利用した人を対象に、スマートフォンアプリのデジタルスタンプを加算する。集めた数に応じてオリジナルステッカーやロゴ入りロッカーキー、サウナハットなどの「天国めぐり」オリジナルグッズを進呈する。
今回は「天国めぐりととのいジャーニー」がテーマ。富士山の伏流水を使った水風呂や、サウナ飯として「ごてんばこしひかり」を使ったご飯とカレーを富士山風に盛り付けた各施設オリジナルの「富士山カレー」を用意する。
10月13日には、「御殿場高原 時之栖」(御殿場市神山)内の「源泉 茶目湯殿」で「ウィスキングイベント」も開催する。サウナ室の中でシラカバなどの植物の枝葉を束ねた「ウィスク」で体をたたき血行を促進するウィスキングを専門に行う集団「しらかばスポーツ」が「ボタニカルロウリュ」を行う。
御殿場市企画戦略部観光交流課の小田悠介さんは「期間中、対象施設を巡って御殿場の温泉やサウナの周遊を楽しんでほしい。各施設こだわりのサ飯にも注目してもらえたら。御殿場は都心から約1時間でアクセスできるので、御殿場に足を運ぶきっかけにしてほしい」と話す。
12月15日まで。