富士山こどもの国(静岡県富士市桑崎)で8月1日、恒例の夏の風物詩「水上ゴザ渡り」が始まった。
同施設の「水の国」エリアでは、この時期「水遊び広場」「いかだづくり体験」「カヌー体験」「ニジマス釣り体験」などを行なっているが、「水上ゴザ渡り」は毎年一番のにぎわいを見せるイベントだという。
2015(平成27)年にスタートし、今年で9回目となる「水上ゴザ渡り」は水深80センチの池上に敷かれたござの上を走って渡る遊び。対岸までの距離は27メートルでござの下は薄いベニヤ板で補強し、「沈むか沈まないか」のスリルを味わえるようにするという。
同施設企画販促課の堀野亜弥さんは「スリルと涼しさを体感できるアトラクションで、子どもはもちろん、大人も夢中になって参加している。ござの中央を素早く足を動かして走るのがコツ。子どもから大人まで挑戦してほしい。富士山こどもの国に、楽しい夏の思い出を作りに来ていただければ」と呼びかける。
開催時間は、10時~12時、13時~15時。参加無料。対象は2歳以上。雨天中止。入園料は、大人=830円、小学生=410円、小学生=200円。8月25日まで。