冬のイルミネーション「ひかりのすみか」が10月6日、複合レジャー施設「御殿場高原時之栖」(静岡県御殿場市)で始まった。
同施設でのイルミネーションは2001(平成13)年に始まり、今年で23年目。例年多くの見物客を集める同施設の目玉企画の一つという。
今年は「富士のチカラ」をテーマにリニューアル。「光のトンネル」は富士山をイメージした照明で出迎える仕組みに変更した。同施設広報担当者の中西美貴さんは「より富士を感じてもらいたいと考えた」と話す。
有料エリアとなる「体感ゾーン」では、AR(拡張現実)やMR(複合現実)技術を用いた「ストーリードーム」や、噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」など、新作アトラクションを用意する。
中西さんは「夜の富士山を演出をすることで、日中だけでなく一日中富士山の魅力を感じてもらえれば」と来場を呼びかける。
イルミネーションの点灯時間は16時30分~22時。3月10日まで。