ホテルマウント富士(山梨県山中湖村)が7月1日から、開業60年を記念してアニバーサリーキャンペーンを行う。
1963(昭和38)年、山中湖畔・標高1100メートルの大出山山頂に「富士山を見るためのホテル」として開業した同ホテル。
キャンペーンでは、富士山をバックにホテル中庭で開催する記念イベント「60年アニバーサリーイベント」のほか、「60周年記念特別宿泊プラン」、ホテル内レストラン「和彩旬華」「ザ・メインダイニング」での地元食材を使った限定ディナーコースなどを展開するほか、「60周年記念オリジナルブレンドコーヒー」などのオリジナル記念商品も販売する。
7月1日に行う「60年アニバーサリーイベント」は誰でも参加できる企画。バーテンダーが作るイベント限定オリジナルカクテルをフリードリンクスタイルで提供する。山梨県内で活動する書道家や和太鼓チームによるパフォーマンスも。日暮れ後は、参加者全員でランタンを大空に放つ「ランタンリリース」や、山中湖での花火を予定する。宿泊者は参加無料で、一般客の参加費は、大人=5,000円、小学生以下=3,500円。定員は400人。
「60周年記念特別宿泊プラン」は、「謎解き『時をめぐる旅人1963』宿泊プラン」と「60万円フルオーダーメイドプラン」を販売する。
「謎解き宿泊プラン」は、ホテル館内を探索しながら謎を解き明かしていく謎解きキット付きプラン。料金は、1泊2食付き(1人)=2万2,300円~。日帰り利用(同)=2,000円。12月31日まで。
「60万円フルオーダーメイドプラン」は、同ホテルのバトラーで高遠啓介さんが客と相談しながらプランを作り上げるプラン。都心からの移動や、山中湖上から富士を眺めることができる「ヘリコプタークルージング」、山中湖遊覧船の借り切り、山中湖上のプライベート花火大会、フルカスタマイズした「クルージングディナー」など、さまざまなプランを自由に組み合わせられるようにする。
来年3月31日まで。