英国式庭園「ピーターラビットイングリッシュガーデン」(山梨県富士河口湖町)が4月15日、本年度の営業を開始する。
「富士芝桜まつり」「虹の花まつり」の会場である富士本栖湖リゾート内に昨年4月にオープンした。約300種類の草木や花々が広がり、ピーターと富士山を一緒に写真撮影することができるスポットなども展開。英国式庭園のデザイン監修は、英国人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマンさんが手がける。
4月から5月には、大輪の濃いブルーの花を咲かせる「プルモナリア ‘ブルーエンサイン’」や、ライトピンクの花を咲かせた後に赤い実を付ける「桃花イチゴ」、花穂が富士山の形に似ていることから「ふじさんアジサイ」と呼ばれる山梨県産のアジサイなどの草花を鑑賞できる。
4月29日からは、庭園内に新たなキャラクターフォトスポットを3カ所設置する。併設のカフェでは、ピーターラビットの絵本をモチーフにした、「ブルームパイ」や「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」などのオリジナルメニューを提供。オリジナルアイテムを販売するショップも開く。
開園時間は8時~16時(時期により変動する)。入園料は、大人(中学生以上)=1,000円~1,200円、子ども(3歳以上)=400円~600円。開催期間は4月15日~5月28日、6月3日~11月26日を予定(開花状況により変動する)。