短距離の周回コースを走る自転車ロードレース「第2回Jatco presents 富士山サイクルロードレース2023」が3月4日・5日、富士市中心部の青葉通りで行われる。
2022年に初開催し、今年で2回目となる同大会。ジャパンサイクルリーグ(JCL)と全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)、日本学生自転車連盟(JICE)の3団体が主催し、土曜に予選、日曜に本戦を行う。
当日は、片道3車線を封鎖した青葉通りに全長約1.8キロのクリテリウムコースを設置。各団体選手60人が予選レースを行い、本戦は代表選手75人でレースを行う。
富士市役所交流観光課の影山智海さんは「昨年はまん延防止等重点措置のため中止したが、今年は公園を中心に各種イベントや出店も行う。多くの人に来場してもらえたら」と期待を寄せる。
レースの見どころについて、影山さんは「昨年優勝した岡本隼選手の調子が良い。地元のレースチームであるレバンテ富士の健闘も期待できる」と話す。
決勝レース開始は3月5日13時45分を予定している。