複合レジャー施設「御殿場高原時之栖」(静岡県御殿場市)で10月8日から、冬のイルミネーション「ひかりのすみか」が行われている。
同施設でのイルミネーションは2001(平成13)年に始まり、今年で21年目。今年は「ROYAL ROAD~感動を求めて~」をメインテーマに開催する。
施設内で使われるイルミネーションの総数は550万個。全長300メートルの「光のトンネル」や、噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」、今年初登場のフィンランドのライトアートデザイナーによる作品を上映する「王宮の丘」など各アトラクションを用意する。
イルミネーション点灯式に訪れた裾野市在住の40代男性は「ここ10年ほど点灯式を中心に訪れていて、毎年新しい発見がある。コロナ禍で気持ちが落ち込むこともあったが、このイルミネーションを見ると冬を感じる」と話した。
点灯時間は16時30分~22時。入場無料(「王宮の丘」エリアは大人=1,200円、小学生=500円)。3月12日まで。