リゾート施設「御殿場高原時之栖」（静岡県御殿場市）で現在、「夏の銀河イルミネーション」が開催されている。

　毎年冬季にイルミネーションイベント行っている同施設。KADOKAWA「ウォーカープラス」によると、同施設のイルミネーションは静岡県内のイルミネーション・ランキング2位に位置付けられ、期間中約68万人が集まるイベントという。

　同イルミネーションは、東日本大震災被災者追悼のため2011（平成23）年に始まり今年で11年目。今年は約200メートルの桜並木に「天の川」をイメージしたLED電球約5万球を取り付けた。

　裾野市在住の40代女性は「冬のイルミネーションとは異なり、とても暖かく過ごしやすい季節でよかった。ほたるや天の川にちなんだイベントもあると聞いたので、また訪れたい」と話す。

　同施設広報担当者の中西美貴さんは「当施設には温泉やレストランなどがあり、幅広い世代に楽しんでいただいている。夏のイルミネーションをきっかけに来場者が増えてくれたら」と期待を寄せる。

　点灯時間は18時～22時。入場無料。8月21日まで。