西湖野鳥の森公園(山梨県富士河口湖町)で1月24日から、氷の祭典「樹氷まつり」が開催される。
展示する樹氷は、木を組み上げ霧状にした水をかけて作った。実行委員会の三浦さんは「気温や風によって氷の形が変わり、いい氷を作るのが難しい。透明で硬い氷にする。成功すれば青っぽいきれいな氷になる」と説明する。
夜にはライトアップを行うほか、樹氷コンテストも開催。今年の参加団体は3組。昨年12月20日までに各団体がやぐらを組み、樹氷を完成させている。同祭期間中は来場客に投票を呼び掛け、2月2日に結果が決まる。
物販ブースでは、「ヒメマスの塩焼き」(600円)、地元の材料を使って作る、たい焼きのような「クニマス焼き」(200円)のほか、山菜うどん、山菜そば、餅(もち)、団子、汁粉、甘酒などを提供する。
ライトアップは日没~21時。催し物や物販ブースでの出店時間は、平日=10時~16時、土曜・日曜=9時~17時。入場無料。2月1日まで。