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御殿場のホテルが和紅茶開発 地元茶園と共同で

ホテルクラッド「木の花の湯」から見る富士山

ホテルクラッド「木の花の湯」から見る富士山

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 御殿場のホテル「ホテルクラッド」(静岡県御殿場市)が現在、地場産の茶葉を使った「和紅茶」を開発するプロジェクトに取り組んでいる。

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 新型コロナウイルス感染症の影響で利用客が激減しているという同ホテルをもっと利用してもらおうと、明治時代から茶園と茶店を営む「荒井園」(同)と共同で新たな名物づくりに取り組む。

 和紅茶は、「時間とペアリングする和紅茶」をテーマに、朝・日中・夕刻・夜と4つの時間帯を題材にブレンド。いずれも富士山の景色と時間をモチーフにする。

 現在、和紅茶の販売を促進しようとクラウドファンディング形式で販促を展開。リターン品に和紅茶のほか、同ホテルの宿泊券やレストラン利用券、同施設に併設の「木の花の湯」2時間貸し切りチケットなどを用意する。

 木の花の湯マネジャーの池谷修平さんは「貸し切り利用の提供は初。ぜいたくな時間を楽しんでほしい」と話す。

 クラウドファンディングの締め切りは3月31日24時。

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