LINE(新宿区)が2月16日、富士山に関する調査結果を発表した。
調査は、同社が保有する約577万人の調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を活用し、 2月23日の富士山の日にちなんで実施した。調査対象は日本全国の15歳~59歳の男女で、実施期間は1月7日~11日。有効回収数は5252サンプル。
これまでに「富士山」に登ったことがある、もしくは見たことがあるかの調査では、「登ったことがある」が2割弱で、「登ったことはないが、見たことはある」は最も割合が高く7割弱だった。「見たことがある」は、写真や映像などで見た場合を除いての回答を求めた。
調査結果では、年代が上がるほど「登ったことがある」という人の割合が高く、女性よりも男性の割合がやや高くなっていた。「登ったことはないが、見たことはある」という人の割合も、年代が上がるほど増加傾向で、50代でもっとも高く7割超となった。
富士山を「登ったことも見たこともない」という人は全体で1割超。10代では2割超と、他の年代と比べて高い割合だった。男女別だと、「登ったことはないが、見たことはある」と、「登ったことも見たこともない」という人は、女性のほうが高い割合となっている。
登山全般に関しては、登山・トレッキング・ハイキングなど、ふだん山歩きをすることがあるかも調査した。全体では、山歩きを「まったくしない」という人は48%で、「ほとんどしない」が34%、「たまにする」が16%と続き、「よくする」「たまにする」を合わせた、「山歩きをする」という人は全体で18%だった。