見る・遊ぶ 学ぶ・知る

富士宮で廃棄予定の茶葉使ったロウリュウ  富士山の麓でアウトドアサウナ体験

お茶ロウリュウ

お茶ロウリュウ

  • 4

  •  

 グランピング施設「MT. FUJI SATOYAMA VACATION(マウントフジ里山バケーション)」(富士宮市狩宿)が11月15日、お茶ロウリュウ「富士宮茶で蒸されるMt.Fujiアウトドアサウナ」のサービスを始めた。

[広告]

 同サービスは、「お茶のやま文」(富士宮市黒田)で茶の製造過程で商品にできず廃棄される毛葉や茎などを使用。同施設を運営する一般社団法人エコロジック代表理事新谷雅徳さんは「宿泊者に人気のテントサウナ。春や夏は里山に自生するお好みの野草を入れたアロマロウリュを楽しんでもらっていた。『お茶のやま文』を訪れた時、商品化できない茶葉を畑にまくか廃棄していると知った。本来は捨てられるはずだった茶葉に新たな価値を見出し、テントサウナご利用のお客さまに飲む以外のお茶サービスを実施することにした。お茶の香りを全身で楽しんで、熱くなった体を里山の風で整え、高級感あふれるシャワールームで汗を流してリフレッシュしてほしい」と話す。

 新谷さんは「和をコンセプトに、富士山に見守られながら自然や人々との『和』を感じてもらえる1日1組限定のプライベートサイトなので、他の客を気にせず富士山を独り占めしてグランピングとサウナの両方を楽しんでもえれば」と話す。

富士山経済新聞VOTE

富士山閉山日統一。開山日はどうする?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース