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静岡県富士山世界遺産センターで企画展「富士山表口の歴史と信仰」

「絹本著色『富士曼荼羅図』」

「絹本著色『富士曼荼羅図』」

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 静岡県富士山世界遺産センター(富士宮市)で7月10日から、企画展「富士山表口の歴史と信仰-浅間大社と興法寺-」が始まる。

鉄板札紅糸威五枚胴具足

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 静岡県富士山世界遺産センターと富士宮市教育委員会の初の共同企画展。富士山本宮浅間大社と富士山興法寺(大日堂・村山浅間神社)の歴史と信仰をテーマに、富士山表口の歴史や信仰に関わる文化財を約40点紹介する。

 企画展は、前期(7月10日~8月9日)と後期(8月14日~9月12日)に分けて開催し、一部展示の入れ替えも行う。前期には、国指定重要文化財「絹本著色『富士曼荼羅図』」修復後の初公開も実施する。

 企画展では、「鉄板札紅糸威五枚胴具足」(静岡県指定文化財、富士山本宮浅間大社蔵)や、「村山浅間神社文書」、「不動明王像」(富士宮市指定文化財、村山浅間神社蔵)なども展示する。

 観覧料は、一般=700円、70歳以上=200円、大学生以下・障害者など無料。開催時間は9時~18時(9月は17時閉館)。毎月第3火曜休館。9月12日まで。

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