「道の駅なんぶ」(山梨県南巨摩郡南部町)のレストラン「南部よろこび茶食堂」で8月、「ももももももももももパフェ」「もももパフェ」など桃スイーツの販売が始まった。
左上から「もももパフェ」「ももぱいタルト」「白桃クリームあんみつ」「白桃クリーム大福」
富士山の西側、山梨県の最南端にある南部町の中心を流れる富士川の近くにある「道の駅なんぶ」。山梨県内21番目の「道の駅」で、農産物直売所や売店では特産品の「南部茶」をテーマに南部茶オリジナル商品や山梨の名産品を販売している。「南部よろこび茶食堂」は南部茶の創作グルメやご当地グルメを展開し、南部町の魅力を知る体験型「食のテーマパーク」や町内外の交流の拠点となることを目指す。
販売される「ももももももももももパフェ」(5,000円)は桃を丸ごと10個使用しスイーツと組み合わせたパフェ。3日前までの予約が必要。「もももパフェ」(1,000円)は白桃を丸ごとコンポートし、中には桃ジュレを入れたスイーツ。甘酸っぱい味の桃ソース、ホワイトチョコクランチ、紅茶のジュレなども使用している。タルトの上に白桃を丸ごとコンポートしたものがのる「ももぱいタルト」(650円)も提供。甘酸っぱいすもものコンフィがアクセントでサクサクのタルトと相性抜群だという。
クリームと合わせたスイーツも用意する。「白桃クリームあんみつ」(650円)は白桃のコンポートに寒天、あんこ、ホイップクリームで構成されるあんみつに特製の桃蜜をかけて食べる。「白桃クリーム大福」(500円)は白桃とホイップクリーム、スポンジケーキを求肥(ぎゅうひ)シートでくるんだ和スイーツ。
運営する村の駅(静岡県三島市)の担当者は「おいしい桃の産地だからこそできるスペシャルな白桃スイーツ。一度召し上がってほしい」と話す。同社が運営する「森のなかの温泉 なんぶの湯」でも順次発売する予定。