岳南電車は8月22日、「旧貨物線跡&古レール探訪ミニツアー」を開催した。
岳南鉄道時代の廃止された旧貨物線跡や、100年以上前に製造されたレールが使われている古レールを探訪するミニツアー。地元団体のフジパク(富士山博覧会実行委員会)との共催で行った。
レールの刻印やレール形をとる「レール拓」プログラムなども実施。ツアーには、鉄道ファンの中でも車両ではなく、古いレールや貨物列車に興味のある人が参加していた。
同社担当者は「岳南電車でこのようなコアな企画は初。今後もコアなイベントを開催していく」と話し、「貨物線跡や古レールはまだまだ岳南電車沿線にはたくさんあり、今回はほんの一部。次は秋の涼しい時期に2回目を実施できれば。このような企画を通して、岳南電車の魅力を再発見していただければ」と呼び掛ける。