富士宮市観光協会が現在、「富士の山かみ灯りコンテスト」の作品を募集している。
床に置くタイプの紙と明かりを用いた作品を募集する同コンテスト。日本の製紙原料である「みつまた」の計画的な生産が200年ほど前に日本で初めて行われたとされる同市。紙の文化を後世に伝えようとコンテストを開いた。コンテストに使う紙の種類は自由。
中学生の部、高校生の部、一般の部の3部門を設け、入賞者には賞金と賞状を贈る。今回で6回目。昨年の応募数は、中学生=9作品、高校生=4作品、一般=4作品だった。
応募締め切りは5月末日。応募作品は全て富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市宮町)の境内に展示する。展示期間は6月24日~7月13日。