富士スピードウェイ(静岡県小山町)のドリフトコースで10月4日、「Red Bull Kart Fight 2014 Japan Final」が行われた。出場選手は日本全国の各地区から勝ち抜いてきた24人と昨年のワールドチャンピオンである久保誠選手
Red Bull Kart Fight World Finalでは、2012年に兵庫県の中学生、澤田真治さん(当時13歳)が優勝、2013年は久保誠さん(29歳、広島県、飲食店経営)が優勝するなど、日本人アマチュアカートレーサーが続けて世界チャンピオンになっており、今年のjapan Finalは注目を集めていた。
レースはポールポジションからスタートした川福健太選手がそのまま首位でゴールイン。2位には6番手から追い上げた三笠雄一選手が入った。決勝直前に、本年度は日本からは2人の選手がワールド/ファイナルへ招待されることが発表され、両選手は世界へ挑戦することとなった。前年度ワールドチャンピオンである久保選手は残念ながら5位となった。
川福健太選手は「前々年度、前年度と日本人選手が世界を制しており、その先輩たちに続いて日本の強さを証明してきます」と意気込みを見せた。