「東海一の祇園」と称される祭り「吉原祇園祭」が6月8日・9日、静岡県富士市の吉原本町通り周辺で開催される。
吉原祇園祭は、天神社、木之元神社、八坂神社、八幡宮(はちまんぐう)、山神社、和田八幡宮の6社合同で開催される祭りで、地元では「おてんのさん(天王祭)」と呼ばれ親しまれている。
東海道の宿場町「吉原宿」だった吉原本町通りを中心とした約1キロに200軒以上の露店が軒を連ね、2日間で20万人が集まるという。
21の地区による山車は、屋根が付いているタイプの「山車型」、上が舞台になっていて踊れるような場所があり太鼓をたたいている「屋台型」のほか、全国的にも珍しいという「融合型」などさまざまなタイプが登場する。
「女みこし」「宮太鼓の競演」「三社けんか神輿(みこし)」なども行うほか、6月9日の13時~17時には、吉原祇園祭オリジナル御朱印帳も限定販売する。
開催時間は13時~21時。