富士観光開発(山梨県南都留郡富士河口湖町)が運営する鳴沢村のスキー場「ふじてんリゾート」は5月、マウンテンバイクコースとサバイバルゲームフィールド「Fuji Forest Force(エフスリー)」の営業を始めた。
マウンテンバイクコースは芝生の上を駆け降りる「グラスホッパー」や富士山麓ならではの溶岩地帯をクルージングする「ダークボルケーノ」、自然な地形をそのまま残すテクニカルコースの「ルーツジャンクション」など、初心者から上級者まで楽しめるコースがそろう。
プロライダーの高橋大喜さんが、ふじてんリゾートに常駐し、お薦めのバイク選びから乗るときのフォームや止まり方、曲がり方など初心者でも基本から勉強できる「初心者半日クリニック(予約制)」も開く。
サバイバルゲームフィールドはダートなフィールドに障害物を設置した「マッドフィールド」と富士山の自然の林間を生かした「ジャングルフィールド」の2エリア。
チームごとの貸切予約とは別に、月に2~3回行われる個人でも参加可能な「定例会」では、初心者や初めての人が気軽に参加できるようにゲームのほか、じゃんけん大会などのイベントも行う。
エアガン、ゴーグル、迷彩服やブーツなどの各種レンタルのほか、必要な用具が一式そろった「レンタルセット」も用意。センターハウス内には更衣室、ロッカー、トイレ、売店、自動販売機、レストランも。
マウンテンバイクコースの営業時間は9時~17時。木曜・金曜定休(7月27日~8月25日は木曜定休、8月15日は営業)。料金は、リフト料金1日券=4,000円、半日券=3,000円、1回券=500円など。10月27日まで。
サバイバルゲームフィールドの営業時間は8時15分~16時45分。料金は「マッドフィールド」が平日1日=3万円、土曜・日曜・祝日1日=3万5,000円(10人まで)、「ジャングルフィールド」が平日1日=2万円、土曜・日曜・祝日1日=2万8,000円(8人まで)。