JR東海(愛知県名古屋市)は3月23日、臨時急行「しだれ桜の里 みのぶ」号を運転する。
静岡駅と身延駅を往復する同列車は特製のヘッドマークを付けて運転する。乗車した人に往路と復路でデザインの異なる「記念乗車証」を車内で進呈するほか、静岡駅から身延駅に向かう往路では身延町、富士川地域・身延線沿線観光振興協議会のパンフレットやノベルティー、御朱印帳も配布する。
身延駅では往路列車到着時に万灯囃子(はやし)でもてなすほか、マスコットキャラクター「もーん父さん」「武田菱丸」「こぞうくん」が出迎える。ウエルカムドリンクや富士川地域の名産品の提供、記念弁当の販売もある。
当日は身延駅スタートの「さわやかウオーキング『身延山しだれ桜と久遠寺めぐり』」が同列車の運転に合わせて開催される。
身延町長の望月幹也さんは「本町は合併15周年を迎え、さらなる飛躍に向け日本一のしだれ桜の里づくりなどの事業を進めていく。自然豊かで歴史と文化に恵まれた身延町に来てほしい」と呼び掛ける。
運賃は静岡~身延間乗車券1,490円+急行券・指定席券1,270円。停車駅は静岡駅、清水駅、富士駅、富士宮駅、身延駅。