富士宮オリジナルちゃんこ鍋「富士山ちゃんこ」の提供が昨年11月、富士宮市の飲食店で始まった。
同市「食のまち推進室」が普及を図っている「富士山ちゃんこ」は、大相撲高砂部屋が考案し、富士宮市長が命名した鍋。富士の鶏やニジマスなど、富士宮産の食材をふんだんに使っているのが特徴。
市が昨年9月29日に、「日本一の創作鍋のまち」を目指し開催したイベント「ごっつぁん!!富士宮」で初めて振る舞われた。
現在、「ろばた樹苑」「魚匠樹苑・裏魚匠樹苑」「FUJIBOKU」の市内3店で提供しているほか、市のホームページではレシピを公開している。
市は現在、「富士山ちゃんこ」をメニュー化する飲食店を募集しており、規定を満たした飲食店には「富士山ちゃんこ認定店」のぼり旗を配布している。