富士花鳥園でナイト企画 世界のフクロウ約30種・100羽を観察、解説も

同園のシロフクロウ

同園のシロフクロウ

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 富士花鳥園(静岡県富士宮市)で10月29日、イベント「ナイト富士花鳥園」が開催される。

ベンガルワシミミズク

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 メンフクロウ、アナホリフクロウ、アフリカワシミミズク、メガネフクロウなど、世界のフクロウが約30種100羽いる同園。

 繁殖センターとしての機能も備え、スタッフがひなから育てて人にならした個体を温室内でおりや網なしで台に座らせたり、飛ばせたりする姿が見ることができる。「バードショー」はフクロウの活発な姿を、「風を感じるほど間近」(同園)で見ることができるという。

 ナイト企画は初開催。一般的に夜行性といわれているフクロウが夜はどのような姿なのか、普段聞くことができないバードスタッフ解説のもと見ることができるという。園内各所に隠された文字を集めてキーワードを完成させると景品が獲得出来る「ナイト富士花鳥園探検ゲーム」なども予定。

 キャンドルアーティスト・小泉純司さん監修のキャンドルアートでライトアップした満開の花の温室も見ることができるという。今後のナイト企画の開催については、「予定は無いが、今回好評をいただいた場合は定期的な開催を考えている」と担当者。

 「富士花鳥園初の夜間営業。たくさんのフクロウの夜の姿を見られたり、ライトアップされた満開の花の下でゲームをしたり食事をしたり楽しいことだらけの2時間」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は17時30分~19時30分。対象は小学生以上。料金は、大人(中学生以上)=2,000円、子ども=1,000円で、それぞれカレーとドリンクがセット。完全予約制で予約方法はホームページで確認できる。

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