静岡県の富士山入山料、協力者・金額共に前年より増加 5千万円超に

夏の富士山

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 静岡県は9月14日、富士山の登山者から任意で集めている「富士山保全協力金(入山料)」の2017年夏山シーズン(7月10日~9月10日)受け入れ状況を発表した。

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 今年7月10日~9月10日の63日間に集まったのは、5万4087人の5,204万7,583円で、そのうち現地での受け入れは5万2813人の5,077万3,583円。

 昨年度と比較すると、人数は5852人増、金額は552万2,014円増。一昨年の同期間と比較すると9973人増、826万9,882円増で、継続して受け入れ状況が拡大していることがわかる。

 登山道ごとの受け入れ状況は、富士宮=3万1866人・3,064万7,428円、御殿場=4965人・444万4,590円、須走=1万5982人・1,568万1,565円。

 現地以外では、インターネット=124人・12万4,000円、コンビニエンスストア=195人・19万5,000円、県庁受付=955人・95万5,000円となっている(インターネット・コンビニエンスストアについては6月1日から受け付け)。

 協力率については、9月下旬に発表予定の環境省による登山者数調査を受けた後、公表する予定。

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