富士スピードウェイ(静岡県小山町)は8月から、開業50週年に合わせてスタッフユニホームを刷新した。
刷新したユニホームは、社員用ブルゾン、オフィシャル用ブルゾン、防寒用マウンテンパーカ、オックスフォードシャツ長袖・半袖、ロングパンツ。デザインは岡部文彦さんを中心としたものづくりユニット「gearholic(ギアホリック)」が、製作は総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」が担当した。
夏と冬の温度差が激しく、自動車レース場という「特殊な」業務環境にある同サーキット場。新ユニホームには環境に合わせ、撥水(はっすい)機能や吸汗速乾性を持たせたほか、ミズノ独自開発の「ミズノ ブレスサーモ」を採用するなど、アウトドアウエアの機能性を備えた。
富士スピードウェイの担当者は「現在ファッションシーンでも盛り上がっている、スポーツウエアとアウトドアウエアのような、機能美のあるウエアを意識してデザインし、そこにモータースポーツのイメージを重ねて膨らませた」と話す。