河口湖畔(山梨県富士河口湖町)で現在、「河口湖ハーブフェスティバル」が行われている。
富士山や河口湖を背景にラベンダーを鑑賞できる同イベント。第1会場の「八木崎公園」と第2会場の「大石公園」をメインに湖畔全域で行う。広さ1万7000平方メートルの八木崎公園と、5000平方メートルの大石公園には、3種類のラベンダーが植えられている。
現在の開花状況は、早咲きの「こいむらさき」が見頃の盛りで、「おかむらさき」も見頃になったという。遅咲きの「グロッソ」は7分咲き程度。
イベント会場では、地元の観光協会や企業などが出店。軽食コーナーでは焼きそばや地ビール、ラベンダーソフトなどのスイーツを提供するほか、ラベンダーの苗、ハーブを使った特産品、山梨県産の果物・野菜など、絹織物、工芸品、松山油脂のせっけんなども販売する。
温泉旅館組合青年部によるビンゴ大会を八木崎公園で毎日開催するほか、土日には大道芸ショーや地元出身アーティストによるミニライブも行う。
富士河口湖町観光課の宮下さんは「今年もラベンダーがきれいに色づいたので、ご覧いただきたい。会場ではラベンダーにちなんだ特産品などたくさんの商品を取りそろえているので、ぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。
7月10日まで(大石会場は18日まで)。