富士急行(山梨県富士吉田市)は3月1日から、東京駅八重洲北口の「鉄鋼ビルディング」新バスターミナルと、富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・忍野・山中湖を結ぶ高速バスの運行を始める。
路線名は「東京線(鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・富士五湖線」。運行会社は富士急山梨バスと富士急行観光。1日12往復の運行で、そのうち1日1往復は東京ドームホテルを、1日2往復は山中湖を、それぞれ経由する。
同社担当者は「東京の玄関口である『東京駅』からの直通バスは、首都圏のお客さまはもちろん、 各方面からの新幹線からの乗り継ぎ、急増する外国人観光客の方々にとっても大変便利な交通手段。東京駅から富士山エリアを結ぶ路線は(既にある路線と合わせて)往復合計26便となり、東京駅から富士山エリアへのアクセスが、より一層便利になる」と話す。
通常運賃は、東京駅―富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅=1,800円、東京駅-しのびの里・忍野八海・ファナック前=2,050円、東京駅-富士山山中湖・山中局入り口・山中湖村役場前・山中湖=2,100円。開業記念で3月1日~31日、全区間の大人片道運賃を一律1,000円にするキャンペーンを実施する。予約方法などはホームページで確認できる。