山梨県富士吉田市で現在、同市名物「吉田のうどん」のスタンプラリーを開催している。主催は一般財団法人ふじよしだ観光振興サービス。
冬場に観光客を呼び込もうと始めた同イベントは今年で13回目。参加店舗は「吉田のうどんマップ」掲載店55店。参加店でうどんを食べ、各店に設置するスタンプを専用の応募ハガキに集めて応募する。応募に必要なスタンプは1口3つ。違う店舗のスタンプであれば複数の応募もできる。
応募者の中から抽選で、同市物産品などの「富士山の恵み」を進呈する。景品は、「ふじやまビール詰め合わせ」や「富士山仙水」「吉田のうどん詰め合わせ」のほか、吉田のうどんゆるキャラ「吉田のうどんぶりちゃん」のグッズ、「吉田のうどんぶりちゃんに15分間会える券」を、合わせて42人に用意する。
「吉田のうどんぶりちゃんに15分間会える券」は昨年から導入。昨年の当選者と11月に実施し、年賀状用に写真を撮るなどして楽しんだという。吉田のうどんぶりちゃんは「吉田のうどんを、たくさんお店でたべてね(原文ママ)」と呼び掛ける。
担当の宮下さんは「寒くなると、うどんもしまっておいしくなる。富士山もきれいに見える時期なので、ぜひお越しいただければ」と話す。
応募締め切りは3月14日(当日消印有効)。吉田のうどんマップは、道の駅富士吉田案内所、富士吉田市観光案内所のほか、各参加うどん店などで配布する。スタンプラリーは3月13日まで。