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富士急行線に新型特急「富士山ビュー特急」 木を生かした車内、今春導入へ

「富士山ビュー特急」外観イメージ

「富士山ビュー特急」外観イメージ

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 富士急行(山梨県富士吉田市)は今春、新型特急「富士山ビュー特急」を導入する。

内装イメージ

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 同社創立90周年事業の第1弾として導入する同車両。デザインは、同線で運行している「富士登山電車」と同じ水戸岡鋭治さんが手掛けた。

 運行するのは大月駅-河口湖駅間。停車駅は、大月駅・都留文科大学前駅・富士山駅・富士急ハイランド駅・河口湖駅。編成は1編成3両。車両はJR東海371系7両1編成を改造した。木を生かして「ゆったりとしたホテルのような空間居心地の良い」空間にしたという車内では、スイーツやドリンクの提供も。

 同社担当者は「2月に引退予定の『フジサン特急2000系』に代わり、特別な鉄道の旅を用意する。ぜひ期待してほしい」と話す。

 運行開始日などの詳細は後日発表する。

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