山梨県山中湖村が運営する温泉施設「紅富士の湯」が12月1日、リニューアルオープンした。
施設のオープンから17年経ったため、修繕と併せてリニューアルした同施設。改装では「くつろげる空間」を重視し、リラクゼーションルームを設けたほか、畳敷きだった大広間の半分をフローリングにし、1人で訪れた客も気兼ねなく使えるようにと窓際のカウンター席を設けた。席数は、座卓48台、テーブル席14組、カウンター席24席。風呂場は洗い場を増設。露天風呂には階段から浴槽まで床暖房を設置した。
施設内で提供するメニューも一新。地元食材「富士ヶ嶺ポーク」を使ったポークソテー(ライス・味噌汁・つけもの付き)(1,250円)や「信玄取りの照り焼き重」(900円)などを用意する。
広報の羽田さんは「泉質は高いアルカリ性のお湯で、富士山も望める絶景のお風呂。今回のリニューアルで絶景の温泉以外にくつろぎの空間も充実しているので、新しい『紅富士の湯』で心も体もリフレッシュしていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は、10時~21時(12月~2月の土曜・日曜・祝日=6時~21時)。料金は、大人=800円、学生=600円、小学生=300円。火曜定休(12月1日はリニューアルオープンのため営業)。