山中湖畔の旭日丘湖畔緑地公園(山梨県山中湖村)で10月23日から、紅葉をライトアップする「夕焼けの渚 紅葉まつり」が開催される。
秋の紅葉シーズンに合わせ開かれる恒例イベントの同祭。公園内にある600メートルの紅葉回廊をライトアップする。会場で見られるのは、ホソエカエデ、ミツデカエデ、オオモミジ、オオイタヤメイゲツなど14種類。会場内には富士山と山中湖、ライトアップした紅葉が同時に撮影できるポイントもある。
山中湖観光協会の天野さんは「今年の山中湖周辺の紅葉は例年より若干早そう。葉っぱの広い広葉樹は少しずつ赤くなっており、ドウダンツツジも赤みが増してきた。モミジはこれから」と話す。
「会場は、山中湖でも有数のモミジが生息する場所で見応えがある。昼間は富士山との競演、夜はライトアップをぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。
ライトアップ点灯は16時30分~21時。入場無料。11月8日まで。