富士本栖湖リゾート(旧「本栖ハイランド」=山梨県富士河口湖町)で4月18日から、「2015富士芝桜まつり」が開催される。
オープンまであと5日となった13日は未明から冷たい雨が降っており、シバザクラの開花状況は「まだまだ咲き始めといったところ」だという。
8回目を迎える同イベント。約2.4ヘクタールの植え付け面積に、「首都圏最大級」の約80万株のシバザクラを植えた。品種は6種類。リトルドット(白)、 多摩の流れ(薄ピンク)、 オータムローズ(ピンク)、マックダニエルクッション(濃ピンク)、 スカーレットフレーム(赤)、オーキントン・ブルーアイ(赤紫)。
芝桜のほか、「アネモネ」「ミツバツツジ」「ヤマツツジ」「ムスカリ」「サクラソウ」「クマガイソウ」が植えられている。今年は新たに「ヤマブキ」も植えた。
今年は、今まで立ち入ることができなかった場所に展望台を設置。「右手に富士山、正面には会場内で最も奥行きのある芝桜を望むことができ、 鑑賞や撮影のバリエーションがさらに広がった」という。
会場では「富士山うまいものフェスタ」も開催。「吉田うどん」「甲州富士桜ポークの豚汁」「富士宮やきそば」「甲州とりもつ煮」などを提供する。
開園時間は8時~17時。入園料は、大人=520円、子ども=210円。