御殿場高原ビール(静岡県御殿場市)が3月25日から、河津桜をクラフトビールで表現したオリジナルビール「桜ビール」を期間限定で販売する。
静岡県で春の訪れを告げる花として知られる河津桜。1995年の同社創業時に在籍したドイツ人醸造士が、敷地内に咲く河津桜からインスピレーションを得て醸造した。
アルコール分は約5.0%。「赤みを帯びた色合いと、下面発酵のすっきりとした味わいでありながらも華やかな香りが特徴」という。
醸造士の金丸敦さんは「この桜ビールの独特の色合いと華やかな香りは他のビールにはないスタイルで、この期間しか楽しむことができない。創業当時のドイツ人醸造士がイメージした御殿場の春をこのビールで感じていただければ」と話す。
価格は330ミリリットル瓶4本セット=2,160円。オンラインショップで扱うほか、御殿場高原ビール内の地ビールレストランでも提供する。
販売は4月19日まで。